coniferous forest ~阿寒の森から~

私の大好きな阿寒国立公園の魅力をお伝えします

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野中温泉別館

野中温泉別館

雌阿寒岳の麓にある温泉といえばやっぱり“野中温泉”だと思うのです。

雌阿寒岳の麓にある温泉は3つ。

“野中温泉別館”と“野中温泉ユースホステル”と“景福”です。

ユースは現在日帰り入浴だけの営業、景福は冬季は休業です。

実はほかの2施設に私は行ったことがありません。

野中温泉別館がお気に入りすぎてまったく行ってみる気になれないからです。
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雌阿寒岳

先に紹介しました雄阿寒岳と夫婦山になります。

雌阿寒岳(マチネシリ・女の山)です。

標高は1499mで、雄阿寒岳より少し高いですが、

山容はなだらかで、登りやすいです。



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雄阿寒岳

標高1370.5メートル。

アイヌ語ではピンネシリ(男の山)です。

北海道内にはいくつかのマチネシリ(女の山)とピンネシリがあります。

旧道のオクルシベコースは今は廃道になっているので、

太郎湖・次郎湖の淵を辿る滝口コースが登山コースとしてあります。

阿寒横断道路

阿寒湖畔から弟子屈へ向う国道241号線を阿寒横断道路と呼んでいます。

道路は道幅、整備状況とも問題ないですが、曲がりくねった道なので、

積雪期や凍結には注意です。

この道路途中には“双湖台”と“双岳台”のパーキングがあります。

双湖台からはペンケトー・パンケトーの一部が見ることが出来ますが、

その全貌を眺めるには雄阿寒岳登山が1番です。

双岳台からは雄阿寒岳とその左後方に寄り添うように佇む雌阿寒岳が見られます。

双岳台から雄阿寒岳

雄阿寒岳の美しいフォルム。

朝もいいですが、

ここから眺めるなら私は日が沈む直前のこの時間が1番好きです。

せっかくなのでズームして雌阿寒岳もご覧頂きましょう。

双岳台から雌阿寒岳

写真左はしの円錐状の美しい形の山が阿寒富士、

その右横のボコボコとしてるのが雌阿寒岳です。

普段見慣れた雌阿寒岳とは違う形に見え、新鮮ですね。

この道沿いに雄阿寒岳オクルシベコース(現在は廃道)の登山口があり、

北欧かと見紛うような針葉樹林の深い森になっています。

私などはその森を見ただけでもうっとりしてしまいます。

いくつかの湖沼もあるのでいずれご紹介したいと思います。
*CommentList

オンネトー

オンネトー

アイヌ語の【オンネ・トー】、“老いたる・湖”に由来する、

エメラルドグリーンに輝く神秘的な湖です。

雌阿寒岳の麓にありますが、

ここは足寄郡足寄町です。

周囲は約4㎞、車道が通じているので

12月下旬頃から4月中旬までの冬季通行止めの時期でなければ

車で訪れることが出来ます。

湖が近づくにつれ道は細くなり、

退避スペースを利用しなければ交差することが出来ないので、

運転は慎重に。

雌阿寒岳登山口近くから、オンネトーへ通じる遊歩道(約2㎞で1時間ほど)や、

野営場から展望台までの遊歩道もあり、

木々の隙間から神秘的な湖を眺めて静かに散策することも出来ます。

春、まだ凍る湖面には雪が残り、

雌阿寒岳と阿寒富士もまだたっぷりと雪をかぶっています。

それでも道路わきの雪は確実に解け始め、岸近くは水の動きがあり、

春の息吹が感じられます。

夏、すっかり新緑に囲まれた湖面はエメラルドグリーンに輝き、

風のない日は鏡のように雌阿寒岳・阿寒富士の両山を映し出します。

風のある日にさざなみをたてる湖面もまた美しく、

頬をなでる涼やかな風も、雑多な日常をつかの間忘れさせてくれることでしょう。

秋、紅葉した木々の色がオンネトーを美しく飾り、

これから訪れる長い冬の前にうっとりとする景観を見せてくれます。

冬、道は閉ざされ、訪れる人も少なくなります。

除雪最終地点となる雌阿寒温泉からの遊歩道(アカエゾのこみち)を徒歩で1時間。

雪深いのでスノーシューもしくはわかんなどが必要です。

雪の状態によってはもっとかかることもあります。

慣れない方は車道を歩くとよいでしょう。

自分の足で歩きたどり着いた先には白く輝く雌阿寒岳と、

厚く凍りどこでも歩けてしまいそうなオンネトーに出会えます。

凍らない部分もあるそうなので湖面を渡る場合は注意が必要です。

トイレは雌阿寒温泉公共駐車場のさわやかトイレ(水洗で手洗い水あり)と、

展望台北登口や、オンネトー野営場(バイオトイレで手洗い水なし)などがあります。

バイオトイレなどに慣れない方には、オンネトーに向う前に、

さわやかトイレ使用がお勧めです。

雌阿寒温泉には野中温泉別館、ユースホステル、景福などの施設がありますが、

公共トイレが設置されていますので、それら施設のトイレの使用はマナー違反です。

泊り客や、日帰り温泉客などのご迷惑になりますのでご注意を。

このあたりは観光地でありながら原生の森を残す自然の中で、

町の中の生活とは違います。

それが最大の魅力なのです。

不便も楽しむくらいの気持で訪れて欲しいですね。

シーズン中はオンネトー茶屋の営業もありますので、

お食事もできます。

ここに自動販売機もありました。

季節ごとのオンネトーの写真があったり、

地元のラワン蕗をつかったお料理も頂くことができます。

オンネトー野営場もありますのでシーズン中はここでキャンプも出来ます。

大きなイチイの木や、アカエゾマツ、、トドマツなどに囲まれた静かなキャンプ場です。

立派な管理等には立派なトイレもあります。

それらについてもいずれお話できたらと思います。



オンネトーと、その背景に聳える雌阿寒岳・阿寒富士の姿は

阿寒国立公園の代表的な景観と言えるでしょう。

オンネトー展望台からの雌阿寒・阿寒富士
(オンネトー線開通後の雪残る4月中旬に撮影)
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